結婚式の後の海外旅行では、楽しさいっぱいの希望にあふれた旅行ですが、注意点としては、女性の名義の問題があります。結婚前の苗字と結婚後の苗字の違いです。海外では、姓が変わらない国もありますが、日本の場合は変わるので注意が必要です。
■海外旅行での書類では女性の旧姓の対応が必要ですハネムーンが海外旅行の場合には、日本国内と違い、その都度本人確認が必要になります。そこで問題になるのが結婚で苗字が変わるという日本の習慣です。海外では変わらない国もあるということですが、新婚の場合の海外旅行での苗字の問題は、よく調べておき、対応を間違えないようにする必要があります。
対策としては、パスポートの姓名ですべて通すということが必要になります。本人確認ができれば良いわけですから、パスポートが中心になり、海外でもそれで判断されます。
搭乗券や入国審査なども、それで統一しておけば心配ないということになります。あとは、旧姓のままで通すか、新しい姓を使うかは本人次第になります。
結婚式なとに入籍をして、海外にハネムーンに向かう場合に、新しい姓にするか旧姓にするかという問題がありますが、海外旅行に関しては、どちらでも問題はなく、本人次第ということになります。
本人が旧姓のままで旅をしたいということでは、入籍しているかどうかは関係なく、旧姓のままで旅をして、それで統一しておけば済みます。クレジットカードや運転免許証なども無理をして換えなくても、そのまま使えば良いだけです。
心配であればクレジットカードを両方の名前で作っておくこともできます。二人で旅をするので、夫のクレジットカードを使えばすみます。それに支払いは統一したほうが後で計算もしやすくなります。
パスポートの更新の期間が多く残っている場合には、ハネムーンを旧姓で通すという選択肢もあります。人によっては、すべて夫婦の名前で新しく出発したいという場合もありますが、その必要を感じなければ、旧姓のままで恋愛気分で二人で海外旅行を過ごすのも方法のひとつです。
考え方はいろいろあり、それぞれのカップルで決めればよいだけですが、新しい出発ということと共に、付き合っていた時期の最後の記念ということで、最後に旧姓で海外旅行を楽しむという考え方もあります。二人の結婚前の体験が良い体験が多ければ、最後の締めで最高の海外旅行の体験をお互いに違う姓で過ごすこともできます。
海外で何かあった時でも夫婦ということがわかれば問題はありません。。